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台所の排水口の臭いとつまりの原因は脂?!

 先日、台所の排水口のネットを目の細かいものに変えました。すると「排水口がつまるのは脂が原因なのでは?」と思うようなことがありました。

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排水口ネットを荒いものから目の細かいものに変更


 シンクをきれいにしてからその状態を維持するために週1回の徹底掃除を続けています。その間に排水口がつまることは無く、徹底掃除の時に排水口ネットも交換していました。

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 大きなゴミはフタに溜まり毎日捨てているので、ネットにはほとんどゴミが溜まっていません。

 今までは気にならなかったのですが、ネットをすり抜けてゴミ受けに溜まっているゴミが結構あることに気付きました。これが掃除しにくいんですね。集めて捨てないといけないし、取りきれない分は結局流してしまうことに。そうやってゴミを流すことに抵抗が出てきました。

 そこで、今まで使っていた網の目の粗いものから、不織布の目の細かいものに変えました。

目の粗い排水口ネット

目の粗い排水口ネット

不織布の排水口ネット

不織布の排水口ネット

 

ハンバーグをしたら排水口が詰まった!


 ネットを交換してから2日目、いつものように夕飯にハンバーグを作り片づけをしていると・・排水口の流れが悪くなりついには流れなくなってしまいました。フタをはぐり見てみると、ネットに張り付く白いねっとりとしたもの、そう「牛脂」でした!

 

排水口のつまりの原因は「脂」?!


 脂は水では落ちないのでお湯で洗っています。お皿がきれいになり、シンクをキレイに洗い、今まではそれで「終わった」と思っていたんですね。

 でもよく考えると、お湯で洗って流れた脂は流れている間に冷えて固形になるんです。排水口ネットをすり抜けた脂は、排水パイプの中やその先にべっとりと張り付きます。張り付いた脂は格好の菌の繁殖地。そのまま長い間放置してしまうとカチコチになって擦ってもなかなか取れないほど頑固になり、ドブのような気持ちの悪い臭いを発するようになります。(掃除を怠っていた頃は、ゴミ受けがそんな状態でした^^;)

 排水口が流れにくくなるとつまりをとる強力な薬剤も使ったりしていますが、数年前はそれでも完全に詰まってしまい、業者さんにお願いして掃除をしてもらったことがありました。

 排水口のつまりと臭いの元凶はこれか!とハッとなりました。

 

そこで対策を考えた


 排水溝のつまりをとるために業者さんに頼むと何万円もお金がかかります。そして、つまりとりの強力な薬剤は、環境にもお財布にもやさしくありません。そこでつまらせないための方法を考えました。

 

排水口ネットを目の細かいものにする


 排水口ネットを細かいものにして、そこで脂をキャッチしてしまえばその先に流れません。ハンバーグ、カレー、焼肉、シチューなどの脂っこいものを作った日はその日だけで詰まりますが、その日のうちに片づけが終わった後取り替えるだけですむので苦にはなりません。

 

洗う前に脂を拭き取る


 洗う前にキッチンペーパーで脂を拭き取るようにしました。ゴミは増えますが、脂を流して水を汚すよりは環境にいいのかなと思います。水の節約にもなりそうですね。

 

さらにお掃除がしやすくなった


 排水口ネットを目の細かいものにすることで、ごみ受けを洗う手間が随分と減りました。さらにぬめりも少なくなったように思います。

 ネットを変える回数が増え、その手間は増えたのですが、掃除をするハードルは下がり掃除をしやすくなったように思います。

掃除前のゴミ受け

1週間経ってもきれいな状態をキープ(掃除前)

 

排水口ネットは目の細かいものがおすすめ


 今までずっと目の粗い網のネットを使っていたのですが、試しに不織布のものを使ってみて正解でした。コストを考え安い不織布のものにしてみましたが、ストッキングのような生地のネットも気になったので、そちらも今度使ってみたいなと思っています。

 脂を冷やしやすい素材はどちらなのかな?そんな実験も兼ねて、色々と試してみたいと思います。