キッチンのシンクがきれいになると、そのまわりの真っ黒な汚れがすごく気になるようになりました。
そこで、今回はタイル部分を徹底的にお掃除しました。
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キッチン周りのタイルは「複合汚れ」
タイルを良く見ると、食品が飛んだ汚れ、ほこりが油で固まった汚れでくすんだようになっていました。
目地の方は特に同じようなもので黄ばんでいて、水がよくかかるような場所には黒かびが発生していました。
タイル表面はセスキ炭酸ソーダでお掃除
まずはタイルの表面の汚れ掃除。全体をセスキ炭酸ソーダスプレーを含ませた雑巾で拭きます。これだけでもかなりぴかぴかに。
こびりついた汚れなどは、セスキ炭酸ソーダを含ませた歯ブラシに重曹をつけ擦り洗い。それだけで取れてしまいました。
タオルの目地は汚れに合わせてお掃除
次に、強敵のタイルの目地のお掃除。タイルの表面のこびりついた汚れをとったのと同じように、セスキ炭酸ソーダと重曹をつけて歯ブラシでこすりました。
全体になんとなく薄くはなったのですが、油汚れが目地のセメントと絡み合ってすっきりと取れません。
そこでクリームクレンザー登場。やっぱり表面活性剤と研磨の作用はすごい!すぐに真っ白になりました。
昔中華屋さんでバイトをした時、クレンザーで油汚れが簡単に取れるのを知り、以来、汚れを貯めてしまう私はクレンザーが手放せません。
ただ、研磨作用で傷ついたり、セメントを削ってしまうと思うので、多用は出来ませんね。
そして最後に残るのは黒かび。胞子も気になるので、ここはキッチンハイターを使いました。
シンクの近くに黒かびが生えるのは分かるのですが、よく見たら、いつも手を拭くタオルを掛けている後ろのタイルも真っ黒でした。ひえー、これいつもカビの胞子をつけながら調理してたんだろうか・・汚い。
ちり紙でハイター湿布をして約30分。
わーい、真っ白♪
キッチンをキレイに保つために
掃除をすればキレイになります。でも、クレンザーもハイターも強力なため、タイルの目地にダメージを与えてしまう可能性もあるので、なるべく最終手段としてとっておきたいと思います。
・普段からこまめに掃除して、汚れが強力になる前に取り除く
簡単な汚れならば、セスキ炭酸ソーダと重曹で取れることが分かったので、普段からコマメに拭き掃除をしようと思いました。
・水がかかる部分は水分を拭き取りなるべく乾燥させる。
布きんを常備して、拭くようにします。タオルを掛ける場所は変更した方が良さそうだけど・・・濡れたままのタオルを掛けっぱなしにしないように考えます。
掃除は家の点検のチャンス
掃除をしていると、タイルのひび割れがさらにひどく、広範囲に広がっている事がわかりました。
タイルにひび割れができるとそこから水などが浸入しやすく、建物自体にダメージを与えてしまうことがあるようです。うちもここまでなるまでに補修しておけば・・後悔してもどうしようもありません。
浴室や台所などにひび割れを見つけたら、すぐに対処を!ホームセンターなどにも補修キットが売ってありますね。
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我が家は多分ここも大掛かりな修理が必要となると思いますが、とりあえずの応急処置として、今度水がこれ以上入り込まないように自分で補修してみようと思います。不器用な私でも出来るかな。まあ、ここまできたら恐れるものは何も無い。