2週間ほど前にトイレの大掃除をしたのですが、その時に長年悩んでいた「トイレマット」の断捨離を決行しました。
断捨離といっても家族から反対が出るのは分かっていたので、とりあえずお試しで取り外した状態で過ごしてみようと思いました。
取り外した当日はやっぱり家族から不満の声。「いやだったらトイレマットしてもいいけど自分で洗ってね」と言ったら、以来誰も何も言ってきません。そう、誰も汚い事したくないんだよね。
という訳でそれから2週間ほどトイレマットが無い状態で使用しているのですが、そこでトイレマットの無い生活はメリットばかりではないことに気付きました。
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トイレマットが無いメリット
1、掃除がしやすい
それはもう予想していたとおり掃除がしやすくなりました。それが目的で断捨離をしたようなものですし、そのおかげで1週間に一度は徹底掃除が出来るようになりました。
おかげで、掃除した後も残っていた臭いが少しずつ消えていっている気がします。
2、掃除をするハードルが下がった
今までは大きく厚いトイレマットを、掃除のたびに洗濯機で洗う必要がありました。
トイレマットって飛び散り汚れで汚いし、結構埃も溜まっていて、トイレマットを洗った後でほかの洗濯物を洗うのが気持ち悪く、トイレ掃除をするには洗濯機クリーニングまでする前提でしなければいけませんでした。
トイレ掃除って汚いしめんどくさくてついつい掃除の手が遠のいて・・・。
それが今は気付いた時、気になったときにすぐに掃除ができるようになりました。
3、「トイレがキレイ」という状態を保てるようになった
掃除が簡単になった事で頻回に出来るようになり、トイレをキレイな状態に保てるようになりました。
また、汚れれば気がつくのでその時にさっとお掃除できるようになりました。
そして、汚れたトイレマットが無いだけでもかなり清潔になった気がします。
トイレマットが無いデメリット
1、スリッパの使い勝手が悪い
うちの主人は足がデカイんです・・・29㎝。スリッパを買うときに相当悩みました。家族に合わせて沢山スリッパを置きたくないしできれば1足にしたい。
そこで、旦那に合わせてでっかいスリッパを置いたのですが、それが非常に使い勝手が悪いのです。
スリッパは汚れてもすぐに洗えるようなものが欲しくて探したのですが、サイズがでかくちょどよいものが無く、普通の外履き用のしっかりとした靴底のあるスリッパにしたのですが・・・。
急いで慌てて入ったときにコケかけました。
子どもはどうしてるんだろうと聞いてみたら「履いてない。くつはそのままの状態で上に乗って回転して座ってる。」だって、納得・・・いや、もはやスリッパじゃなくてスリッパ型のトイレマットです。
2、トイレの床の痛みが心配
そんな硬いスリッパだから、傷もつきそうだなと。あと、主人は足もでかいけど体重も相当なので、今まではトイレマットで守られていた床の一部だけに体重が加わると思うと、床が抜けそうな気がしてきました。
(ちなみに、便器は割れてます・・・だれか割ったかは知りませんが。)
3、失敗したら、トイレと床の間にダイレクトに・・
子どもが失敗したら、便器を伝って下にこぼれる事が多いのですが、今までは大き目のトイレマットを便器につくように置いていたので多少は吸ってくれていました。
それがないとなると、ダイレクトにトイレと床のつなぎ目の隙間に入り込んでしまうのです。そこの隙間って掃除もしにくいし、汚れが残ってトイレのにおいの一因になっていると思うのです。
こう考えると、我が家にはトイレマットが無いトイレは似合っていないのかもしれません。でも、この掃除のしやすい気持ちのよさは捨てられません。
今対策として考えているのは「汚れたら拭き取れるトイレマットを置く」「使い捨てのトイレマットにする」など・・・。
トイレと床のつなぎ目は、100円ショップにそこを保護するものがあったので買ってみるかなと思ってます。
うん~どれも不安があるのですが・・ぜったい「これ」でずっといかなきゃいけないというしばりは無いし、とりあえず色々やってみて一番我が家にあった方法を見つけたいと思います。