先日、ガス台周りのものを全部片付けました。
おたまや菜ばしなどをしまおうと引き出しに入れたのですが、物がいっぱいで引き出しが閉まらない。
そこで引き出しの整理をしました。
ここは少し前に掃除と整理をしていて、その時に沢山処分していたので、もう捨てられるものはほとんど無いだろうなと思っていたのですが・・こんなに捨てられました。
スライサーは結婚前からあって全く使ってなかったもの、そして全く使わない1/2さじ計量スプーン2本、ピーラーとおたまとはしは新しいもの(買ってしまいこんでいたもの)を出して古いもの(使っていてボロボロのもの)を捨てました。お弁当用スティックは半分ほど選別して処分。幼児用スプーン3本は卒業で。
引き出しの1段目は「毎日使うもの」
スプーンやフォークなどは家族の人数分だけ残して、残りはお客さま用の水屋の方へ。
2段目は「お弁当グッズ」と「めったに使わないけどないと無いと困りそうなもの」
ここは、選別すればまだ処分できるものもありそうですが、処分してしまってから後悔するのがいやなので。
3段目はその他もろもろ
一番下は、お弁当カップのストックや油処理剤など。以前整理した時に多量のお弁当カップが出てきて笑いました。数年買わずにすみそうです。
そして「使ってないけどいつか使うかもしれないもの」これはスパッと捨てるべき物とは思うのですが・・・とりあえず許しました。
2回目の断舎離をして気付いた事
物には「①使っているもの(必要なもの)」「②めったに使わないけどたまに使うもの」「③使っていないけどいつか使うかもしれないもの」「④使わないもの(使えないもの)」があるんですね。
④は捨てられるんですが、③が不要なのは分かるけどなかなか決心がつかない。1回目に整理をした時は、とりあえず④だけ処分して、他のものは元に戻しました。2回目の整理のときにさらに区別整理をして、③の一部を捨てる事ができたんです。
◎どうして捨てられたんだろう
1、一度捨てる気持ちよさを知ってしまった
物を捨てて整理すると、スッキリとしてとても気持ちよくなりました。いっぱいだった所にスペースが出来て、物を出すのもスムースになってストレスも無くなって嬉しくなりました。
さらに心地よくなりたいと思って捨ててしまう、これは中毒ですね。
2、自分が何を持っていて、どれだけ持っているのかを把握すると無駄が見えてきた
物をぐちゃぐちゃにしまいこんでしまうと、しまったまま忘れてしまうんですね。そうして新しいものを買ってきたりして。
だけど、整理して自分が今何をどれだけ持っているかを把握して、一目で確認できる状態にしてみると、おたまが7本あったり、スプーンやお弁当カップが山ほどあったり「そんなにあっても使わないよな」って、さすがの私でも気付きました。
3、日を置いて改めて見なおしたことで「これは置いていて使うことがあるだろうか」と冷静に考える事が出来た
1回目は「使えるか使えないか」で仕分けしていた目が、2回目は「今後使うことがあるか無いか」というさらに細かい目で見る事が出来たんです。日常生活で目につく所なので、日々使わないものを見ながらあれこれ考えているうちに、気持ちの整理ができたのかもしれません。
◎一度に全部捨てようとしなくてもいい
捨てようかどうか迷ったら、しまいこまず見えるところにとりあえず置いておいて、何度か見直すようにして、少しずつ捨てていったらいいかなと思います。
一度にあせって全部捨ててしまおうとすると、判断を誤って必要なものを捨ててしまって後悔しそうですから。
あせらなくても、我が家には「買ってすぐ壊れてしまって、直して使おうと思っているもの」「いつか使うだろうと置いていたものの、ずっと使わず長期の保管で劣化したり汚れたりして、壊れたり使えなくなったもの」が沢山あるんです。
まずは捨てやすいそれらを処分して、家にどんなものがあるかをまず把握してから、不要な「まだ使えるもの」に向き合っていこうと思います。