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年賀状はやめず減らす方向で考えています

 本日午後に数枚の年賀状が届きました。おそらく今後届く年賀状は、うちが出した年賀状を受け取ってからお返しでくださったものかなと思います。

 

 近年「年賀状をやめる」という方をよく見かけます。確かに、年末の忙しい時期に年賀状のデザインを考え宛名を書く作業は大変です。そして、今の時代はSNSなどで遠くの方とも簡単に挨拶を交わす事ができ、時代の変化と共に年賀状の役割は無くなりつつあるのかなという気もします。

 

 そこで私の今の方針としては「年賀状はやめず減らす方向」で考えています。

2019年 我が家の年賀状事情

2019年 我が家の年賀状事情

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我が家の年賀状事情


 一昨年は「リストに入れてから惰性で送り続けていたものの、(返信が無くても送りたい方を省き)2年以上相手から返信が無かった方」に送るのをやめました。

 

 そして昨年は「返信が無くても送りたいと思う相手」にのみ年賀状を書き「書いていない相手からいただいたらお返しで書く」というふうにしてみました。今年は来たとしても、もしも相手も惰性で送っているのなら、様子を察して来年は送ってこられないんじゃないかななんて打診もあります。

 年賀状の準備枚数に困りましたが、今年は余っても仕方がないと思い一応例年通り準備しました。

 結果は、例年より「大人宛」の枚数は減りましたが、その分「子ども宛」の年賀状が増え、ちょうどいい感じに収まりそうです。

 

年賀状を減らす理由


 自分自身、忙しい年末年始に年賀状を書くのは大変です。

 それと同じように相手も忙しい中、うちから毎年くるからとか、お返しでとかで書いてくださっていたら、お手間を取って申し訳ないなと思うのもあります。

 お互い大変だと思いながら続けることでもないと思いました。

 

年賀状をやめない理由


 年賀状のやりとりは、縁を続けたいけど疎遠になっている相手の様子を知ったり、こちらの状況を伝えたりといったやりとりができる貴重な機会でもあります。

 親戚関係へは、疎遠であっても繋がりは大切だと思うので、また日頃の感謝の気持ちもこめて出しておきたいと思います。親戚関係は年配の方が多いので、昔ながらの年賀状を出してあいさつをしておかないと失礼になるかなというのもあります。

 古い友人関係へは、なかなかお互い家庭を持つと会う機会も無くなるのですが、いつか時間が出来たら会って色々な話をしたいなという気持ちがあります。年賀状を書くとき、親しい人には裏に印刷した絵とは別に手書きでメッセージを書き添えるのですが、友人に関しては「すんなりとメッセージが出てくる人」のみに年賀状を書くことにしました。

 

 年賀状に対して色々な考え方があります。人によって出すほうがいいのか出さないほうがいいのか、受け取る側もどのように考えているのか分からないので判断が難しいのですが、お互い負担にならないように、でも貴重な縁をつなぐ機会として年賀状を続けていけたらと思います。