こんにちは、ゆうりんです。
先日は「私が更年期の症状に苦しむようになるまで」を書きました。
今回はその続き(前編)となります。
ストレスからの解放
退職するまでの数週間は特に色々あって、もの凄くしんどかったのですが、この苦行から逃れたい一心でなんとか乗り越え、無事に退職することができました。
苦行から解放された翌日からしばらく放心状態。何事にも気力が起きず、頭も体も重く、心がヒリヒリして涙が出て、魂の抜け殻のようになっていました。
この頃の状態は「更年期の症状が出ている」というより「過度なストレスと睡眠不足と不規則な食生活による体調不良の状態」であったと思います。
心療内科に行けば、うつ病とか適応障害とか自律神経失調症とか、そんな診断がついていたんじゃないかなぁと。
私は、病院に行っても薬を出されるだけだろうし、薬は飲みたくなかったし、そもそも自分はそんな病気だと認めたくなかったので病院には行かずに自力で治すことにしました。
心がけたことは、
毎日決まった時間に食事を取り、しっかりと夜は睡眠をとる。
とにかく必要なこと以外は何も考えず何もせず過ごす。
しばらくすると「何か始めたい」と思うようになりました。
気力が回復し、体調も戻ってきたのですが、その頃から「生理前の症状」が重くなり始めました。
ストレスでホルモンのバランスも相当崩れてしまったんでしょうね。
もしかして更年期障害かも?
気力が戻ってくると同時にこのブログをはじめ、職業訓練に取り組み、今の仕事(パート)に就いてから今に至るのですが、その間に次々と体に異変が起こりました。
止まらない生理出血・・・からの貧血
職業訓練に通っていた頃、2週間くらい生理が止まらなくなりました。
いつもは1週間くらいで終わるのですが、ずーとそこそこの量が続いていて・・・。
初めてのことで、さすがに婦人科を受診しました。
そこで、出血をいったん止めるためのホルモン剤が処方され、止めた後すぐにまた生理が来て、その後1週間ぐらいで止まりました。
合計1ヶ月近く出血し続けていたことになるので、血液検査をしたら貧血。鉄剤が処方されました。
その時に、生理前の症状が辛いことを相談したら、漢方薬(当帰芍薬散)を処方していただきました。
それまで自分の症状は「月経前症候群(PMS)」なのかな?と思っていましたが、その時「更年期障害かも」と思うようになりました。
メニエール病症状
最初に感じた異変は夕飯を作っているときでした。
ほんの一瞬だけ頭がクラッとしたのですが、その後何もなかったので気にも止めませんでした。
その数日後、また同じように夕飯を作っているときに、前回よりも長く目が回るような感覚になり、しゃがみ込んで目を閉じてしばらくすると症状が消えていました。
それからも何度か同じようなことが起こったのですが、すぐに収まっていたので気にも止めていませんでした。
そんなある日の休日、朝起きると片耳が聞こえにくくて、まるで水が入ってつまっているような感じになりました。
それから、シャンプーの時に水でも入ったのかな?なんて思いながら朝食を作っていたのですが、低音のゴーというような音(おそらく耳鳴り)が聞こえていることに気がつきました。
そのまま昼過ぎまで普通に生活していたのですが、急に周りの空間がクラクラクラと回りはじめ立っていられなくなりました。まさしく目が回る@@とはこのことかと。
横になって目を閉じると症状が消えるのに、少しでも頭を上げると強烈なめまいと吐き気が襲います。
横になっていると全くしんどくないので、笑っていられるという不可解な状態。気づくと耳鳴りはおさまっていました。
とりあえず状況が分からないのでそのまま寝ると、翌朝は何ともなくなっていました。
ネットで自分の症状を調べてみると「メニエール病」の症状にぴったり。
婦人科に相談したら、漢方(加味帰脾湯)を処方していただきました。
それから症状は出ていなくて、今はその漢方は飲んでいないのですが、いつかまた同じような症状に襲われるのではないかという不安があります。
もしも職場や外出先で同じような症状が出てきてしまったら・・・。
また長くなってしまったので、今回はこの辺で。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
<2021/09/26 追記>
続きを書きました。
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