12月に入り、子供2人と今年のクリスマスプレゼントは何にしようかなぁという話をしていました。すると中1の上の娘が突然「お母さん、サンタさんに今年はプレゼントいらないって言っといて」と言うのです。「どうして?」と聞くと「どうせ今年もお菓子でしょ?」と他に何か意味ありげな表情で笑っていました。
その後しばらくして台所にいる私に下の息子に聞こえないのを確認して「サンタクロースはお母さんでしょ?知ってたよ」ですって。どうやら薄々感ずき始めた5年生のクリスマスに、眠れなくて起きていたら人が来る気配がして、布団をかぶって寝たふりをしていたらお母さんが入ってきて、出て行った後枕元を見たらプレゼントがあって確信したみたいです。ついに正体がばれてしまいました。
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我が家では、クリスマスと誕生日が近くプレゼントが重なるので、サンタクロースのプレゼントは毎年お菓子にしています。
長靴に入ったお菓子を買ってみたり、子供が好きなお菓子を可愛い袋いっぱいに詰め合わせてみたり。
小さい頃はサンタクロースがいると信じて、寝てない子はもらえないよって言うと早々に布団に入って、朝早く起きて枕元のお菓子を見てサンタさん来てくれた~!って喜ぶ姿が可愛くて。
6年生では、サンタクロースがいると信じているふりをしてくれてたんだね。
さすがに今年は限界と思って教えてくれたのかな。
大きくなって、お菓子が欲しくない年頃になった・・とは考えにくい。だって大人の私でもお菓子貰ったら嬉しいもの。
サンタさんに貰わなくてもおやつは私が買って準備してるから、ただそれがサンタさんがくれたものか、私が買ったものかが違ってくるだけで、口に入る量は同じという事に気づいたという事か・・。
娘のサンタクロース卒業は突然やってきました。
成長が嬉しい気持ちと寂しい気持ちと。
ただ、下の息子に確認したら「僕はサンタさんからお菓子が欲しい」ってまだ信じているようなので、もうしばらく私のサンタさんは続くようです。
娘には、息子の前で「一応サンタさんにいらないって言っとくけど、もしかしたら同じものをくれるかもしれないよ」って言っておきました。同じものを用意しないと結局けんかするとサンタさんは知っています。
子供の成長はあっという間ですね。
一緒にこうやって行事を楽しめるのももうあと少し。
まだだまだ手が掛かって大変だけど今を大切に、一緒の時間を楽しめたらいいなと思います。