長らく放置していたお風呂掃除についに着手しました。
お風呂は毎日使う所だけど、私はド近眼なので眼鏡を外して使用するお風呂のちょっとやそっとの汚れは見えないんですよね。見えないから不快じゃない♪
いやいや、そんな事を言っている場合ではない。最近は、子どもがお風呂に入りながらゴシゴシ擦っている音が聞こえていました。よっぽど気になったんでしょうね。
テレビで見て気になっていたのですが、お風呂に生えたカビを吸う事で、肺炎になったりすることもあるみたい。そう考えると、なんだか咳が出る気がしてきました。
家族の健康と衛生のためにも、早くこの真っ黒なお風呂場をどうにかしないと。
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自然の偉大さを感じながらタイルを擦る
あまりにも大変なので、何回かに分けてお掃除することにしました。今回はお風呂場のタイルの緑色のものをどうにかする。
子どもが擦ってくれてるせいか、酷いときよりなんだか少し薄くなってる感じがしますがこんな感じ。
とりあえず、タイルに洗剤をかけて、ただがむしゃらにひたすらに床を、
こする、こする、こする。
緑の部分をこすると、プーンと自然の香りがするんですよね。じめじめした奥深い山の中のようなにおい。
この緑のは何かなぁ。コケの一種かなぁ。ラピュタの城みたいだ。こうやって苔生して自然に帰っていくのだなぁ。と、自然の偉大さを感じながらとにかく
こする。
長年こすり続けているうちに、緑色になりやすいタイルとタイルの間のコンクリートが取れてきてしまっています。ここもいずれ直さなきゃ。
体重を乗せて擦ればだいたいは取れるのですが、擦っているうちに腕が痛くなってきました。
だいたいキレイになったぞ。だけどまだ少し緑色のところが残っています。これ以上擦ってもコンクリが取れてしまうし、一旦ここで終わりにしようとしました。
緑のものの正体は
掃除を一旦終え「あの緑のものはいったい何だったんだろう」「もっと良い掃除方法は無かったのかな」と気になり、パソコンで調べました。
我が家の緑のもの、君の名は
「緑カビ(多分)」
コケかと思って、自然の息吹を感じながらこすっていたのに、結局カビだったのですね。。。カビなら、我が家に4本もある塩素系漂白剤でいけたじゃないですか。
塩素系漂白剤で一網打尽
とりあえず、塩素系漂白剤を一面にまいた。
ブラシでまんべんなく塗りながら出入り口へと後退します。浴室から退室して30分後・・・ジャワーで流そうとしてあることに気付きます。
全面に塗ったら、どこを歩いてシャワーまでたどりつくの!!
一瞬考え、進路は写真右上に見える浴室のいすのうえに足を乗せるのみ。
えい!
いけた!足が長くてよかった。多少体重をかけたときに椅子が前進しましたが、股が裂ける事無くセーフ!良かったです。
なんとか流す事ができましたが、これ、危険です!絶対まねしちゃダメ。
めんどくさがらず半分ずつしましょうね!(40分前の私へ)
おわりに
きれいになった!一見判らないけど、まだ少し残っていたタイルの上の緑はすっかり消え、タイルとタイルの間の溝が深緑から緑になってます。
最初に苦労して擦ったのはなんだったのか。腕がさらに重く感じます。あれはいらなかったですね。床のコンクリートもボロボロになるし。
床のタイルの間のコンクリは、経年劣化もあるようで、おそらく塩素系漂白剤が刺激になったのか一部ぽろっとはがれてしまった所もありました。これは仕方ないのかな。
お風呂掃除の教訓
1、掃除の前に、正しい掃除方法を調べてから行いましょう。
2、塩素系漂白剤を使うときは、きちんと退路と進路を考えて使用しましょう。(一度に全部しようとしないこと)
今年の冬は、ちゃんと浴槽にお湯をためて温まるんだ♪(何年も汚くてシャワーだけにしてた^^;)がんばります。
【追記】
後日、お風呂の床が大変な事になってしまいました。
皆様もお気をつけくださいね^^;