我が家もやっと子ども服の「衣替え」をしました。衣替えをするのはだいたい年2回、10月頃に冬服へ、4月頃に夏服へ入れ替えます。春秋用の薄手の長袖はあまり着る機会が無いので数も少なく、年中普段使いの引き出しに入れています。
普段使いの引き出しから夏服を全部取り出し、引き出しを拭いてから衣装ケースの冬服を入れるのですが、冬服の方が厚いので、同じスペースに入らないんですよね。入りきらないジャンバーや厚手の服などは衣装ケースのまま部屋に置く形に。手間も掛かる上に使い勝手が悪い。どうにかしたいと思いながら、もう10年くらい経ってしまいました。
子どもが小さい頃、親子で川の字になって寝ていた部屋の押入れにしまうようにしたのですが、そのままの状態で今まできてしまいました。
子どもが小学生になり、もうそれぞれの部屋をつくってそこに服をしまうようにしたいと思ってるのですが、なんせ今は2階がガラクタ部屋状態で、子ども部屋が作れないという情けない状態。
時間が出来た今の機会に、どうにかきれいに整理して子ども部屋を作りたいなと思っています。
今回衣替えをする時に、またいつもの癖が出てしまって押入れの埃が気になってしまったんですね。もう5年分くらいの埃だからすごい量、ふすままで取り外して徹底的に掃除してしまったんです。押入れの掃除をするのはいいんですが、うちは同じ部屋に朝洗った洗濯物を干していて・・・。2度洗いしました。もう、何をやってるんだか。
無計画で大掃除をしてはいけません!
自分への戒めの為に大きく書いておきました。
掃除するのに、引き出しを取り出そうと強く引っ張ったらケースが割れてしまいました。簡単にペキって。引き出しの方も劣化して限界が来ているのかもしれません。早くいらないものを捨てて子ども部屋を作らなきゃ。
今回は子どものくたびれたパンツと靴下などを捨てました。
破れてしまったり穴が開いたりすれば「捨て時」と分かるのですが、普段使うには少々痛んでいても気にならなくて、でも人前には出せないので学校行事などの時に買い足したりしていたので、パンツや靴下が何十枚も出てきました。
今回は「使えるけど少し小さくなってきたもの」「使えるけどくたびれてきたもの」を頑張って選別して捨てたので、これでも私にとっては頑張った方なのです。
「まだ使えるもの」が捨てられない
例えば壊れていたりとか、破れていたり「その用を足さなくなったもの」についてはゴミとして捨てられるのですが、「また使えるもの」については「もったいない」という気持ちが出てきて捨てられません。いわゆる貧乏性ですね。
「まだ使えるものを捨てる事はもったいないこと、悪い事」という認識が染み付いているので、私にとって、最後まで使い切らないで捨てることは罪悪感「もったいないおばけ」との戦いでもあります。
だから、使い勝手の良いきれいな物が安くで買える、または持っているのに、今使っているものを不自由に感じながらも、使えなくなるまで使い続けてしまうんですね。長いときは十数年も。
子どものパンツも、めったに破けるものでも無いし、成長と共に(洗濯の繰り返しで伸びて)大きくなるので、どんどん貯まっていく一方でした。きれいなパンツはかせてやればいいのにね。
今使っている不自由なものをサッと手放して、別なものを使っていれば、今までの人生もっと快適に過ごせていたかもしれません。そしてこれからも。
まだ「使えるもの」に対しての「もったいない」の呪縛から開放されていませんが、まずはとりあえず「捨てられるもの」から少しずつでも処分していきたいと思います。