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40代前半だけど、更年期障害かもしれない

 生理痛に月経前のいやな症状、その時ばかりは、女性に生まれたことを恨んでしまいます。出産も痛いし、女ばかりどうしてこんなに苦しまないといけないんでしょうね。

 私は今、ひどい月経前症候群PMS)に悩まされています。40代前半ですが、もうすでに更年期の症状が出始めているのかもしれません。

私と生理痛、月経前症候群との付き合い

 私は、生理中の症状は、多分ひどい方ではありませんでした。一般的な、生理中の腹痛、頭痛、ふらつき、不快感、もれの心配などはありましたが、特に日常生活に支障がでるほどのことはありませんでした。
 月経前も、ボーとする、少し眠い、イライラする、吹き出物が出るなどの症状がありましたが、生理中の症状の方がしんどかったです。

 変化があったのは出産後でした。出産後は、嘘のように生理痛などの生理中の症状が消えました。生理前の症状はあったのかもしれませんが、出産~幼児の頃は育児の忙しさに気がつかないほどでした。

 体調の変化に気がつきはじめたのは、子どもから手が離れてきた頃でした。生理前に眠くて起きられず寝坊してしまったり、運転中にぼんやりして危ないと思うことが増えたり、子どもを感情的にしかりつけてしまったり・・・。
 最初は、駄目な人間になってしまったんじゃないかと自分を責めていました。でも、その不安からネットで調べ、知ったのが「月経前症候群PMS)」というものでした。

 その頃の症状は、生理前の1週間ほど、眠い、イライラするなどの症状がある程度で、生理がはじまればそれらもぴたりと止まり、特に日常生活に問題が出るほどのものではありませんでした。
 主人もその症状のことは理解してくれていて、しんどいだろうと協力もしてくれました。

 そのうち、子どもの手がだいぶん離れ、生活が苦しいのもあったので、家にいてほしいという主人を説得して、子どもが学校にいる間だけという約束で、半ば強引に仕事を始めました。

仕事のストレスが原因でうつに? 

 そこにたまたまあった求人チラシの中から、場所と就業時間のみで仕事を決め、すぐに働き始めました。そこでもっと慎重に職場を選べばよかったのですが、その時は全く考える余裕がありませんでした。その事が後の後悔へとつながります。

 職場は、働くかどうか決める時に聞かされていた条件と、実際が全く違いました。就業時間、内容、そして時給も。そして、女同士の人間関係もギスギスした所でした。毎日いびられ、悪口を言われ・・。新しく入った人のほとんどは3日ともたず、数ヶ月続くと元いたまともな人がやめる、という酷い状態。上司も次々と変わりました。

 それでも、自分が決めたことだからという意地と、すぐに仕事をやめることはダメな事という考えがあり、同僚に迷惑をかけず辞められるタイミングをみているうちに、ずるずると数年続けてしまいました。

 最初は、仕事から帰ると何もしたくないという症状から。あとは、好きなものに興味が無くなり、文章を読んだりテレビを見ても内容が全く頭に入らなくなり、食べ物の味がしなくなり、とにかくしんどくて、眠くて、頭が痛くて。
 家事一切が出来なくなり、家は荒れ放題、食事はほぼ外食か惣菜。
 そんな自分を責めて、消えてなくなりたいとも思うようにもなりました。
 
 きっとその時、精神科に行っていたら「うつ病」と診断されたと思います。早めに病院に行ったほうがいい状態なのは自覚していましたが、とりあえず原因となっている仕事をやめてからでも遅くないと思いました。

ストレスが原因で月経前症候群PMS)が酷くなってしまった?

 仕事をやめると、すぐに「普通の感覚」がもどってきました。うれしい、楽しい、面白い、気になる、美味しい・・・。こうやってブログを書き始めようという気にもなりました。
 しかし、体調はよくなったり悪くなったりを繰り返すばかりで、それが生理の周期とぴたりと当てはまるので、これはPMSじゃないかと思うようになりました。

現在の状態は

 1ヶ月のうち調子が良いのは1週間程度、あとの2週間は、顔のほてり、頭が痛い重い、眠い、イライラする、ボーとする、落ち込むなどの症状が、生理日をピークに繰り返し起こります。
 生理は、周期が早まり、量も減っている気がします。

 まだ40代前半ですが、すでに更年期が始まっているのかもしれません。私は、ストレスがそれを早め、PMSの症状を重くしたのだと思っています。すぐに仕事をやめていれば・・後悔してもどうしようもありませんが。

そして今思うこと

 更年期は、どの女性もいずれ迎えることになることです。出来るだけ楽にこの時期を乗り越え、日々を楽しみ、素敵に歳をとっていきたいです。
 そのために、もっと自分の状態について知識を深め、病院に行く事も含め、出来る事を色々と試していきたいと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。